宮川拓也のブログ

僕らの未来  〜私たちの子供や孫たちが誇れる未来へ〜

2017年12月31日

2017年を振り返って

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2017年ももう数時間で終了です。
皆さんはどんな一年だったでしょうか。

私にとっては、10月に横手市議会選挙へ出馬したことが一番の転機となった年でした。結果は落選という残念なものでしたが、ふるさとのために何ができるかと真剣に考え、行動できたことは良かったと思っています。
選挙後、たくさんの方から「また頑張れ」、「応援している」と声をかけて頂いたのが何よりもうれしかったです。応援してくれる方がいるのは私の財産ですし、本当に励みになります。

「横手を良くしたい」、「秋田を守りたい」という思いは今でも変わっていません。むしろ選挙後の方が強くなったように感じます。これからもたくさんの人のご協力をいただきながら、信じることを実直に行っていきたいと思います。引き続き応援して頂けると幸いです。

2018年が皆さんにとって良い年になりますように。

2017年12月23日

横手のイルミネーション

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この時期になると街はどこもイルミネーションがきれいに灯り、クリスマスらしい雰囲気が漂います。横手市内でも毎年各地でイルミネーションがライトアップされ、年末の特別感を演出しています。今年は何か所か巡って写真を撮ることができました。


大森地域局前




平鹿 槻の木周辺




雄物川地域局前




ゆとりおん大雄周辺
(残念ながら写真を撮れなかったので、横手市のホームページの写真から)




これまで個別にそれぞれを見に行ったことはありましたが、こうして写真を撮って各地を巡ったのは初めてでした。それぞれ個性があって携わる方々のアイデアと工夫が感じられました。関東の華やかなイルミネーションも素敵ですが、雪が降る秋田はより一層クリスマス感が味わえて良いなと感じました。来年は点灯式にも参加してみたいと思います!

2017年12月18日

山内中学校閉校式典

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1947年に開校した山内中学校が来年3月の閉校に向けて閉校式が行われました。閉校式典には山内中学校の生徒のほか、卒業生や学校関係者、市長やマスコミなど多くの人が集まり閉校を惜しんでいました。式典にはサプライズとして卒業生で歌手の高橋優さんからのビデオメッセージがあり、母校への感謝を述べていました。

子供の頃、山内出身の中川投手が甲子園などで大活躍しているのを見て、すぐ近くにこんなスターがいるのだと知り興奮したものでした。高校の同級生には山内から大曲まで2時間もかけて自転車で通って来ている友人もいました。山内中学校とは部活で対戦したり、同級生がいるくらいのつながりしかありませんが、少なからず思い入れがあります。その山内中学校もあと数か月で閉校です。

近年、横手市内で続く学校の閉校や統合の話を聞くたびに寂しくなります。日本が抱える一番の問題である少子化問題。国と自治体が一致して最優先で取り組まないと本当にこの国の未来はなくなってしまいます。本当に切実な問題なのです。




2017年11月29日

秋田の人口減少問題

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人口減少問題は今や日本全体が抱える問題です。その中でも、秋田は人口減少率が全国で最も高く、今年ついに県の人口が100万人を割り込みました。これは1930年以来87年ぶりのことで、ピークだった1956年の135万人から26%も減ったことになります。現在では秋田県で年間13000人、横手市で1000人ペースで人口が減っています。

人口が減れば小売り業、飲食店、娯楽施設などが採算がとれないと撤退していきますし、税収が減少することで行政サービス水準が低下し、生活インフラ、公共交通機関、医療や福祉のサービスも十分に受けられなくなる恐れもあります。また、町内会や自治会の担い手不足から地域の伝統行事の継承が困難になり、文化や歴史が守られなくなるといった問題も発生します。人口減少問題は私たち全ての人に密接に関係する問題なのです。

小さな町ほど人が減っていくスピードは速くなります。一度人口減少のスパイラルに突入すると加速度的に勢いを増していきます。これは危機的状況で、一刻も早くこの流れを断ち切る必要があります。市や県を越えて、国が最重要課題の一つとして取り組まなければいけない問題です。全国ワーストであるからこそ、国が力を入れて秋田の人口減少問題に取り組む必要があります。それは一地域の問題ではなく、将来の日本各地に起こる問題となるからです。
今打つ手は1、2年後に成果が見えるものではなく、10年後、20年後にならないと効果が表れません。だからこそ今、「実験的な取り組み」でも、「人口減少対策特区」でもどんな形でもよいので、なんらかのテコ入れを早急に施さないといけません。

秋田の人口減少問題は私が政治や行政に関心を持つようになった一番のきっかけです。今後も勉強をして、この問題を取り上げていきたいと思います。このブログでも随時、問題提起や対策案を出していきたいと思います。

2017年11月26日

高校卓球全県新人戦

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11/24~26にかけて横手体育館で行われた高校卓球全県新人戦を見てきました。
外は大雪でしたが、会場ではたくさんのお客さんも入っていて熱気があふれていました。

団体戦、ダブルス、シングルスと、白熱した試合が続きました。
スマッシュを打つときの踏み込み時の足音や、得点後の気合の雄たけびを見ていると、こちらまで熱くなってしまいました。

結果は、横手では増田高校男子、横手城南高校男子、横手高校女子があと一歩で決勝リーグというところまでいきました。県南では大曲工業高校男子と大曲高校女子が頑張っていましたが、やはり中央勢の壁は厚いなと感じました。
来年の夏に期待です!


2017年11月22日

オレゴン州ポートランドの街作り

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先日見たテレビで、街作りについて興味深い内容がありましたので紹介します。
アメリカのオレゴン州ポートランドは毎週500人以上の移住者がいて、住みたい街ナンバーワンなのだそうです。その理由について、番組内で紹介されていたいくつかを挙げてみました。

・大自然と都市のバランスが良い
番組内で移住してきた人々が口をそろえて言うのは、自然と都市とのバランスが非常に良いということです。ポートランドでは都市と自然とを都市成長境界線と言う境界線で分け、都市をコンパクトにまとめています。これにより、公共交通機関で住宅と市街地を結び車がなくても便利に生活ができ、余計なインフラ整備を減らし、商業施設も人が集まる中心地に作りやすくしています。その一方で手つかずの自然を守り、レジャーや観光もすぐに楽しめる環境にあるのです。

・世界有数の環境に優しい街
かつては全米一汚い川があると言われた街も、都市と自然を境界線で分けることで自然を守ることに成功しました。農地や自然との境界線以上に街を大きくせず、開発も行ってはいけません。そうした明確なビジョンの元に環境を守っているのです。
ポートランドはスポーツブランドのNIKEやCOLOMBIAの発祥地でもあります。そうした企業が生まれるのも、自然が豊かに残る環境だからこそなのかもしれません。

・コンセプトに則った街づくり
一つの建物の一階は商業施設などの店舗、二階以上はオフィス、上層階は住居といったように、コンパクトで効率的な街づくりのコンセプトに則って街作りをしています。これにより、24時間同じ地域に安定的した数の人がいることで効率を確保できるのです。

・物価が他の州よりも安く、消費税0%
物価が他の州より安いため、買い物天国と言われています。何よりも驚きなのが、消費税が0%だということです。そのため、ポートランドには州を越えてよその街から買い物客が殺到します。また、物価や地価の安さから起業家たちも集まり、雇用や新たなビジネスが生まれています。

・街のスローガンが「風変わりであれ」
街には不思議なものがあふれています。「ドラキュラの血の味」のハンドメイドのアイスクリーム屋さんがあったり、有名ホテルのロビーで散髪していたり、使われなくなったジェット機を購入して住居にしている人まで様々です。住人たちは自分たちの街が好きで、何よりも風変わりな街に誇りに持っています。そのようなユニークさに観光客が集まったり、新たなアイデアが生まれたりするのです。

こういった取り組みがあり、今ポートランドは世界一住みたい街として、多くの移住者が集まっているそうです。こうした事例から私たちも参考にできることがあるでのはないでしょうか。それには、行政が明確なビジョンを住民に提示し、指揮を執っていくこと必要で、時には大胆な決断をする勇気も求められるでしょう。また、その地域である程度自由に独自の取り組みができるように、規制緩和を進めていくことも大事なことだと思います。

2017年11月16日

高い山を築くには

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10月22日に行われた衆議院選挙から一ヶ月が経ちます。選挙直前に新党を立ち上げた希望の党が今回の台風の目になると思われていましたが、結果は自民党の圧勝で幕を閉じました。希望の党の大敗にも驚きでしたが、更に驚いたのはこれだけ話題になった選挙でさえ投票率は戦後二番目に低い53.7%だったということです。

世の中が良くなるために政治に頑張ってほしいと思うのは皆の共通の願いでしょう。しかし、「投票したい候補者がいない」、「どの政党になっても同じだ」、「政治に詳しくない」など、様々な理由から多くの人が投票を棄権しています。投票しないということは与えられた権利を放棄しているばかりではなく、私たちの将来の生活に関わる大きな問題にも成り得るのです。

政治家は支持をしてくれる人に向けた政治を行います。若者が選挙に行かなければ年配者向けの政策が多くなりますし、無党派で投票に行かない人よりも熱狂的に支持を続ける団体や支持者に有利な政治方針になることもあります。決まった人が決まった政党に投票し続けていると世の中は何も変わらないばかりか、逆にそこに関わる人たちの中でしがらみや良くない関係が生まれる恐れもあります。こうしたこともあり、海外では投票に行くことを義務として、投票しなかった人に罰則を与えるという所もあります。それだけ投票には責任が伴うということなのです。

と言っても、誰に投票すればいいか分からないという人もいるでしょう。そんな時は、「該当者なし」と記入したり白紙で投票することも可能です。政治家は投票に行かない10万人よりも白紙で投じられた1万票の方が怖いのです。もし、もっと良い候補者が出てきた時にはその1万票がそちらに流れるというプレッシャーになるからです。

「高い山を築くには広い裾野が必要」という言葉があります。これはスポーツなどの分野で、高いレベルの選手が生まれることと競技人口は密接な関わりがあるということです。ブラジルのサッカーや中国の卓球のように、競技人口が多ければ多いほどトッププレーヤーのレベルは高くなります。逆に言えば、携わる人が少ない競技は全体としてレベルを高めていくことが難しくなります。
同じように、政治にも関心を持つ人が多くなればもっと高いレベルの政治が行われていくのです。人々の目と意識が政治力を押し上げます。だからこそ多くの人が政治に参加することが大切なのです。政治は政治家が行うものではなく、そこに暮らす全ての人が行っていくものなのです。

2017年10月25日

今後共どうぞよろしくお願い致します

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しばらくブログを休んでおりました。
この数日間、今後のことやこのブログのことをどうしようかと考えていました。

初めて出馬した選挙に落選して、落ち込んだり悩んだりする時間が多くありました。
同時に、落選したにも関わらずわざわざ連絡をして下さった支持者の方や行く先々で声をかけてくれた方々に励まされる時間でもありました。
こんなにもたくさんの方に応援して頂いているのだなと改めて感じ、今回の選挙に出て本当に良かったと思いました。

今は心も晴れやかに、次の目標に向けて歩み始めているところです。
これからも故郷横手を良くしていくために、力を尽くして行きたいと思っています。
ブログも頑張りますので、今後共どうぞよろしくお願い致します。

2017年10月16日

2017年横手市議会議員一般選挙結果

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初めて迎えた選挙で、手探りながらもできることを精一杯行ってきた選挙でしたが、結果は残念なものになりました。支持を頂いた690人の方に心から感謝致します。
この結果を受けて、自分のことよりも応援して頂いた方々に申し訳ない気持ちでいっぱいです。今回の結果を真摯に受け止めて今後に活かしていきたいと思います。
今回の事で終わりではなく、このふるさとのために何らかの形で関わっていきたいと思っていますので、これからも応援よろしくお願いいたします。

2017年10月14日

選挙運動期間を終えて

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横手市議会の選挙に出ると決めて、立候補予定者の説明会に参加してから約一ヶ月半。選挙期間が今日で終わる。
初めての選挙に、右も左も分からず、届け出に必要な大量の書類に目を通し、供託金やら選挙ポスターやらの準備をし、選挙期間中は街頭に立って挨拶をして回った。

誰の地盤もないところで、後援会もなく家族だけで準備した選挙。ポスターの撮影もデザインも妻にしてもらい、できるだけ安くできる印刷業者を探した。
手続きや選挙のルールで分からないことが山のようにあり、その度にインターネットで調べたり、何度も選挙管理委員会に電話をして確認をした。
選挙スタッフはいないため、選挙ポスターは横手市内全323か所を一日平均二人で4日間かけて貼って回った。ほかの候補者が半日で貼り終えている中、「ポスターを貼るのが遅い!」とお叱りの声を受けたことも。
選挙カーもなく、自転車で市内を回り、一人街頭に立って挨拶をした。気温も低く小雨も降る中、目の前を通り過ぎるほかの候補者の選挙カーが悠然として見えたこともあった。

本当に手作り感あふれる選挙活動だった。何度か孤独と不安が襲ってくることもあったが、その度に、街頭で手を振ってくれたり声をかけてくれたりする方々から勇気を得て、もう少し頑張ろうと強くなれた。
応援してくれる人がいて、支えてくれる家族がいたからここまで来ることができた。本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。

明日はいよいよ投開票日。得票数は100票になるのか3000票になるのか全く分からない。できることなら、応援してくれた人のために良い結果であってほしい。明後日、皆さんに良い結果を届けられることを期待して明日を待つことにしよう。

ここまで皆さん本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします。

2017年10月13日

投票を前に想うこと

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皆さんは選挙で議員を選ぶ時、何を基準にしているでしょうか?近所の人だから?知り合いだから?たくさん宣伝して回っているから?
そもそも、私たちは選ぶ議員さんがどのような考えを持っていて、何をしたい人で、それが実行できる人なのかと考えているでしょうか?私たちが投じている一票は私たちの目指している未来に通じているでしょうか?

正直に言うと、小さい時からずっと横手のことを考えて生きたわけではありません。20代前半は政治にほとんど興味を持っていなかったかもしれません。しかし、横手を離れて15年間、関東にいても海外にいてもふるさとの横手のことはずっと気にして生活してきました。横手にUターンしようと決意したのも、ふるさとのためにできることをしたいと思ったからです。

少子高齢化と過疎化からの脱却モデルの確立、企業誘致による雇用の確保、農業ビジネスの開拓、工業化による所得の向上、子育てから医療・福祉における支援の充実、教育環境の改善、市政が抱える課題は山のようにあります。これまでのように時間をかけて衰退に歯止めをかけられずにいてはいけません。できることはできるだけスピーディーに、議論や進捗状況はすぐに発信しガラス張りに、時には思い切った判断をし新しいことに挑戦していく、これが今後の市政に求められることだと思っていますし、実現していかなければいけないことだと思っています。

これまで通り変わらない政治を選ぶのか、新しい風を吹き込む政治を選ぶのかは投票に携わる私たち一人一人の判断です。選挙は私たちの想いを託す、数年に一度のチャンスでもあります。市長選挙、市議会選挙、衆議院選挙とありますが、是非皆さんの懸命な判断を選挙にぶつけてほしいと思います。

2017年10月12日

供託金制度と政治への参加について

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選挙活動に出るのにいくらかかるかご存知でしょうか?
選挙に出るためには供託金というものを支払う必要があります。これは選挙に出る際に法務局に預けるお金のことで、当選するか一定の得票数を得られた際に返還されるお金です。このお金は選挙の種類によって異なり、衆議院選挙では300万円、市長選挙で100万円、市議会選挙で30万円となっています。要するに、このお金を用意できないと立候補することはできないのです。この供託金は日本は特に高く、イギリスやカナダでは国会議員で数万円、アメリカやドイツなどでは供託金制度そのものがないという国もあります。

そもそも供託金制度がなぜあるかというと、選挙に立候補することでの売名行為や立候補者の乱立による選挙妨害を防ぐ目的があります。つまり、選挙に立候補する強い意志をお金で証明するというものです。

この制度には批判もあります。志のある人でもお金がなければ選挙に立候補ができず、お金のある裕福な人か、親の組織力や資金を持った二世議員しか立候補できないという点です。この制度は強いものがより強いものとなり、弱者との格差を広げ、政治が弱い立場の人のものではなく、強い立場の人のものになるのではという懸念もあります。こういった制度などが政治参加への隔たりとなり、近年の政治離れにつながっているのではないでしょうか。

「高い山ほどすそ野が広い」と言うように、日本の政治がより良いものになるためには、もっと多くの人が政治に関心を持ち参加していくことが大切だと思います。そのために、政治参加への障害となるものを取り除いていくことが必要でしょう。
供託金制度に関しては地方政治で何とかできる問題ではありませんが、国民の声が国会に届き、早急にこのような議論がされていくことを期待しています。

2017年10月11日

私の選挙運動

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各候補者たちの選挙事務所には連日たくさんの人が出入りし、選挙カーでは支援の呼びかけをして走り回っています。よく見る選挙期間中の選挙運動ですが、私の場合は選挙事務所も選挙カーもありません。理由はお金をかけない選挙を目指しているからです。

選挙にはたくさんのお金がかかります。選挙ポスター、選挙カー、運転手の人件費やガソリン代、選挙運動労務者への人件費、看板、機材など、市議会議員選挙にかかる費用は一候補者当たり300万円以上とも言われています。この内、選挙ポスターや運転手の人件費などの一部は公費(税金)でまかなわれ、立候補者の負担とならないものもあります。しかし、それは私たちが支払った税金です。実費であれ公費であれ、選挙にこれほどお金をかけなければいけないのでしょうか。

立候補する前からお金をかけずに選挙に臨みたいと考えていました。そのために、一番お金のかかる人件費をなくしました。選挙事務所も設けず、ポスター作成から事務手続きまで、全て極少数の家族や友人と自分で行いました。大変だったのは、人手が必要なポスター貼りです。市内323か所にある掲示板を一つ一つ回り、4日間かけて貼り終えました。これは予想以上に大変で、毎日足を棒にして駆け回りました。そんな中で出会った方たちとお話をして励ましの声をもらった時は、これで良かったんだと改めて感じました。お金をかけて宣伝することでは得られないものと得た気がしました。

選挙カーなどを使わないもう一つの理由は、自分が嫌だと思うことは自分で行わないというポリシーからです。昔から選挙の度に選挙カーが近所を何度も通り、大きな声で走り回るのを好きにはなれませんでした。自分が選挙に立候補したとしても、こんなことはしたくないと思っていました。人の嫌がることをしないのは人としての最低限のマナーであり、その思いがない人が議員になって市民のために何ができるのだろうと今でも思っています。

現在では、インターネットによる選挙活動もできるようになり、お金もかけず工夫次第で自分の想いをアピールすることは可能です。市政を担うリーダーとして、そういったアイデアを用いて古いものを改善できる人こそが議員としてのふさわしさを兼ね備えた人なのだと思います。少しでもこういった考えが議員の間に広がってくれることを願っています。

2017年10月10日

衆議院選挙が公示

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今日は衆議院選挙の公示日です。
全国で一斉に候補者たちの選挙活動が始まり、ニュースもその話題で持ちきりです。

秋田第三区も朝から各候補者のポスターが貼られていました。
衆院選、横手市長選、市議選とポスターが勢ぞろいしています。


街中ではさっそく選挙カーで呼びかけをして回る姿を見かけました。
三つの選挙があるため、選挙カーで大にぎわいです。

世論調査では自民党有利というような情報もありますが、どうなるでしょう。

2017年10月9日

選挙運動中です

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選挙運動は立候補の届け出が終了すると解禁となります。ほかの候補者は、後援会にすぐに連絡して選挙ポスターを貼り出していました。その後、選挙カーで市内を回り応援を呼びかけたり、演説会を開いたりしていました。

私の場合、選挙運動の最初にすることは、自分でポスターを貼りに回ることです。街角で目にする選挙ポスターは役所の人が貼るのではなく、候補者陣営が自分たちで貼ることになっています。そのため通常は人員を確保し、手分けして選挙ポスターを貼りだしますが、私の場合はほかの候補者とは違い、自分でポスターを貼りに行きます。
(なぜ自分でポスター貼りをしているかは、また後日ブログに書きたいと思います。)


ポスターの掲示板は全部で323か所あります。昨日は市街地を愛用の自転車で回り30~40か所、近隣の地区を数か所ポスターを貼ってきました。
今日は車に乗り換え大森、大雄、雄物川地区を回りました。小雨もぱらつく中、思ったより大変です。エリアが広い上に、道路に面していない分かりづらい場所に掲示板があったりします。そして何より、323か所ととにかく数が多い・・・。
まだ数か所貼れていない所があります。明日には全て貼りたいと思っています。もしポスターの貼り忘れがある所やはがれている所がありましたらご連絡頂けると幸いです。

赤いタスキをして市内をかけて回っていますので、見かけた際には是非お声がけください!


2017年10月8日

横手市議会議員選挙に立候補

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10月15日(日)に行われる横手市議会議員一般選挙に立候補致しました。
横手の未来を拓くべく、全力で突き進んでいきたいと思っています。

今日から選挙運動が解禁となります。
選挙までの一週間頑張ります。
今日はポスター貼りに奔走します。
時間はかかるかもしれませんが、横手市内はタスキをかけ自転車で巡ります!
見かけましたらぜひお気軽にお声がけください。

皆様、どうぞよろしくお願い致します。

2017年10月5日

過疎地域への取り組み

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過疎に悩む街の打開策は外部の人材との交流にあるのかもしれません。地方になればなるほど外部からの人との交流は少なく、その地域独自のものの考え方が強くなる傾向にあります。そういった「変化のない意識」は、外部の人の評価によって価値観にズレがあることを気づかせ、良い部分の強化と足りない部分の改善につながります。

そうした外部の人材は企業や団体も良いのですが、私は都会の学生に可能性を感じています。学生の「おもしろいことを見つける本能」と「これまでに体験したことへの反応と適応力」に期待したいのです。これらと支援する行政が噛み合えばおもしろいビジネスが生まれるかもしれませんし、そこに移住したいと思う人も出てくるかもしれません。若い力はこれまでなかったアイデアを生み出し、新しい展開をもたらします。その地域の伝統や技術も守られ、継承されていくことでしょう。

もう一つ考えたいのが、「補助金よりも補助人に力を入れる」ということです。高齢化が進む集落に見守る若い人をおき、土地や家を安く提供して定住できる環境を整えるというものです。数年後には土地も建物もその人のものとなり、安心して生活をしてもらえます。これによって定住する人は農業であれ小規模なビジネスであれ、高い収入がなくてもそこに住むことができます。何よりも、これによりその地域にとって安心と新しい風がもたらされます。その地に住み続けたい人、新しく住みたいと思う人の懸け橋になれる働きを行政に期待したいと思います。

2017年10月1日

民進党、希望の党と合流

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ついに衆議院が解散されました。自民党有利の選挙展開になるかと思いきや、民進党が事実上の希望の党との合流を決め、民進党の立候補予定者が希望の党の公認で立候補することになりそうです。勢いはあるがまだ組織力も資金もない希望の党と、野党第一党として実績はあるが離党者が相次き、信用が弱まっている民進党の双方の弱点を補い合う合流となり、有利と思われていた自民党にしてみるとまさかの展開となってきました。まだ候補者をどう決めるのかの調整があるようですが、衆議院選挙が俄然面白くなってくる予感です。

2017年9月30日

職場を退職

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去年、横手に戻って来てからお世話になった会社を今日で退職しました。慣れない仕事の上、夜勤もあって大変でしたが、辞めるとなるとやはり寂しいと感じます。職場の人たちは一見すると不愛想で口数の少ない職人気質の人が多いように思えます。でも、本当はみんな親切でおしゃべりも笑うことも好きな方たちだと分かりました。仕事覚えの悪い私に何度も丁寧に教えてくれたこと、年齢も勤続年数もずっと離れた先輩方なのにコミュニケーションをとろうと向こうから話しかけてくれたこと、本当に感謝しています。またお会いして色々とお話ができればうれしいなと思います。このブログ見ていたら是非ご連絡下さい。

2017年9月26日

衆議院解散

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ここ数日、衆議院の解散の噂が上がっていましたが、ついに安倍首相が解散することを明言しました。民進党議員の不祥事や自民党の支持率の回復があってこのタイミングになったのでしょう。また、小池都知事が率いる希望の党も旗揚げをして、力をつける前の選挙に踏み切ったと見られます。

安倍首相は「国難を突破するための信を国民に問うための解散」と言っていますが、野党からは「森友、加計問題隠し」と言われています。国民はこの解散をどう見るのでしょうか?

投開票日は10/22となりそうです。横手市の市長選挙、市議会議員選挙が10/15、湯沢市の市議会議員選挙が10/22に予定されていいますので、県南は選挙で忙しくなりそうですね。

2017年9月19日

小学生ハンドボールの試合を見学

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最近練習を見に行っているハンドボールチームの試合があるということで見に行ってきました。

私は高校生の頃ハンドボール部に所属していました。ハンドボールはマイナーなスポーツで、私が学生の頃は大曲市と横手市を見ても部活のある高校が3校あるのみで、中学校や小学校ではプレーをする機会はありませんでした。プレーする機会の前にどんなスポーツかを知る機会もほとんどありませんでした。

しかし、数年前に横手で小学生によるハンドボールのクラブチームが発足しました。また今年からは、横手北中学校にハンドボール部が創部されました。ハンドボールができる環境が横手にできるなんて、私が高校生の頃には思ってもみないことでした。クラブチームや部活の創部に関わってくれて方々に心から感謝したいと思います。

横手のチームは残念ながら男女ともに負けてしましたしたが、小学生とは思えない素晴らしいプレーもたくさんありました。これからの彼らの活躍が楽しみです。

2017年9月4日

横手焼きそば四天王決定戦

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今年も横手焼きそばの四天王を決める熱い戦いが切って落とされました。その熱戦をこの目で焼き付けようと、今年もふるさと村に行って来ました。


今年もたくさんのお客さんでにぎわっていました。10軒並んだお店の前にはお目当ての焼きそばを求めて長蛇の列ができていました。会場では露店やカラオケスブースが出ており、ステージでは歌や踊りのパフォーマンスも行われていました。マスコットキャラクターのやきっピも会場に華を添えていました。

昨年はクイズ大会があり、正解者の中から抽選で賞品がもらえるという催しがあり、運良く私に横手焼きそばケーキが当たりました。今回は残念ながらその催しがありませんでしたが、会場の雰囲気と美味しい焼きそばを堪能してきました。こうした横手を盛り上げるイベントがあるのは嬉しいですし、応援したくなりますね。

お気に入りの焼きそばのお店に、私の思いを込めて一票を投じてきました。四天王になれるでしょうか。後日の発表を楽しみに待ちたいと思います。

2017年8月29日

北朝鮮によるミサイル発射

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本日早朝に北朝鮮が太平洋に向けてミサイルを発射したと発表されました。朝からテレビはどのチャンネルもこのニュース一色です。

ミサイルは中距離弾道ミサイル火星12と呼ばれるもので、今朝6時頃北海道上空を通過し太平洋に落下したとのことです。今後もミサイル発射の可能性があるとのことで、引き続き警戒が必要です。

また、ミサイル発射に伴って、緊急情報を伝えるJアラートが作動したことも問題になっているようです。「急に夜中に鳴り響いて困惑した。」「頑丈な建物の中に隠れるように言われてもどこにあるのだ。」と言った声が上がっているようです。こちらに関しては、緊急情報で逆にパニックにならないように、自治体や職場、家族などで日頃から備えと話し合いをしておく必要があるのかと思います。

しかしまず何よりも、北朝鮮が今後このようなミサイル発射実験を行わないように、日本政府を含め各国にも外交力を発揮してほしいものです。

2017年8月27日

第91回 大曲花火大会

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8/26(土)に第91回全国花火競技大会が行われました。

大会の直前に降った大雨の影響でギリギリまで開催が危ぶまれていましたが、関係者の懸命な復旧作業の元、無事に行われました。

桟敷席が流されたり会場が水に浸かったりと、コンディションは万全ではなかったと思いますが、今年も見事な花火を披露してくれました。音楽に合わせて舞い上がる色鮮やかな花火と心臓にまで響き渡る花火の音を肌で感じ、大曲の花火の素晴らしさを改めて実感しました。

全国から開催を信じて駆けつけてくれたたくさんの大曲花火ファンの方々、大会に携わり必死に準備をしてくれた関係者に感謝を伝えたいと思います。本当にありがとうございました。また来年も楽しみにしています。

2017年8月8日

本荘マリーナ

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今年は中々夏らしい天気に恵まれずにいますが、先日は絶好の海日和になったため今年初の海に行って来ました。

昔からよく行っていた本荘マリーナ。砂ぼこりが今年も歓迎してくれました。暑い日差しと熱い砂浜は少し私たちを拒んでいるようにも感じました・・・。

青い空と青い海は本当に美しいですね!小さい頃の影響なのか、海に来ると夏だなと感じます。この日は平日でしたが、子供連れの家族が多くいてにぎわいでいました。

本当は海に入って全力で泳ぎたかったのですが、家族がいたため膝下くらいの所でパシャパシャと水を蹴って海水の冷たさを感じていました。子供が大きくなったら一緒に泳ぎたいな、そんなふうに夢をふくらませていました。

夏らしい強い日差しを浴びて、それほど長い時間ではありませんでしたが、帰る時にはクラクラと軽いめまいと少しの日焼けがありました。夏を満喫した証を手土産に海を後にしました。

2017年8月2日

先日の豪雨被害と東日本大震災

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先日のブログで、大雨被害による大森地区の被害ボランティアに参加したいと思っていると書きました。しかし、結局参加することはできませんでした。仕事などの予定が重なり、まとまった時間を作ることができず不参加となってしまいました。

2011年の東日本大震災の時、私は関東に引っ越しをして仕事を始めたばかりでした。故郷の東北の危機的な状況をニュースで見て、一刻も早く駆けつけてボランティアに加わりたいと思っていました。しかし、入社間もない新人の私が会社から休みをもらうことは難しく、初めて被災地を訪れたのは震災から5か月が経ってからのことでした。辺り一帯が津波で流され、何もなくなったのっぺらな土地の後片付けをしながら、どうしてもっと早く来て被災者のために力になれなかったのだろうと悔しい思いを抱いていました。帰りの夜行バスの中で、同じ東北の仲間が苦しんでいるのに何もできない自分の非力さに胸が痛み、自責の念にも似た感情が込み上げてきたのを覚えています。

助けを必要としている人の元へ真っ先に駆けつけられる人になろうと心に決めたはずでした。ところが、今回の豪雨災害では地元大森のボランティアにも参加することもできず、あの時の悔しい思いを再び味わうことになりました。と同時に、どうしたら助けを必要としている人に手を差し伸べられるだろうと考えました。仕事のことを含め、そういう立場に立たなければいけないと心に決めました。

私と同じように、今回ボランティアに参加したくてもできなかった人は多くいると思います。その方々に敬意を払いたいと思います。同じ様な機会があった時には手を差し伸べられるよう、いつも心を備えておきましょう。

2017年7月28日

災害ボランティア

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7/22の豪雨から約一週間が経ちます。浸水の被害や氾濫した雄物川の被害の影響は秋田市、大仙市、仙北市、横手市など、17市町に及び約1000戸に冠水や建物への被害が出ているとのことです。横手市では特に大森地域で床上浸水などの被害が出ており、その片付け作業に追われているとのことです。

本日、横手市社会福祉協議会のホームページを見ると、横手市災害ボランティアセンターの設置をしているとありました。

http://yokote-shakyo.jugem.jp/?eid=119

7/25から一週間程災害ボランティアを募集しています。私も参加したいと思っていますが、いつまで募集をしているのか、仕事後でも参加は可能かなど問い合わせをしてみようと思っています。もしボランティアに参加可能という方がいましたら、どうぞご協力をお願いいたします。

2017年7月24日

未曽有の豪雨

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7/22~23にかけて、集中豪雨が秋田県南部を襲いました。24時間で平年の7月の一ヶ月半分もの雨が降ったと言います。多くの地域で冠水などの被害があり、家屋にも影響も出ているようですが、まだ被害の全容が見えてこないところです。

私は当日は外にいて、午後から激しくなる雨を見ながらどうしようかとしばらく考えていました。夕方になって益々強くなる雨に、このままではいけないと駐車場までふくらはぎまで水つかりながら歩きました。家の周辺は停電になり、信号機やスーパーの電気も消えている状態でした。実家のある大森地域では土砂崩れや川の水が道路まであふれ、通行止めになっていると家族から電話で聞き不安な夜を過ごしました。

一夜明けて、雨が弱まってきたので実家の様子を見に行ってみました。その途中で、大森の商店街では床上浸水の被害で、どこの家も泥にまみれた畳みや荷物を外に運び出し、家の中に入った泥を書き出す作業をしていました。一人暮らしのお年寄りや小さな子供のいる家族もそのような被害にあっている光景を目にし、心がしめつけられる思いでした。幸いにも実家は通行止めになっていた水もひいて浸水も免れました。しかし、田んぼや畑は水に浸かり復旧に時間がかかりそうな状況でした。

現在までに死者や行方不明者の情報が届いていないことは不幸中の幸いと言えるでしょう。今年は九州をはじめ、日本各地で豪雨による被害が多く発生しています。「観測史上最大の雨量」というワードをよく耳にするように感じます。これからもこのような異常気象がもたらす被害は出てくるでしょう。個人でできる対策には限りがあります。行政の支援と、このような被害を想定した街づくりが求められてくるだろうと感じました。

2017年7月5日

これからの農業について

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私の父親は15歳の時から家を助けるため農家として働いてきました。田んぼは一町歩しかなく貧しい生活でしたが、子供を三人育ててくれました。このことには本当に感謝しています。しかし、長男の私には「農業は未来がないからやめておけ。」と言って、農家を継ぐことを勧めませんでした。

2018年度から米の減反政策が廃止され、農業の大転換期を迎えます。所得にどのよう影響が出るのか不安視される農家も多いと思います。これからは国に言われるがままにただ米を作るのではなく、六次産業による付加価値を付けた農業へ展開していくことや、設備投資による生産効率の向上を目指すなど、一人当たりの生産性を高めて所得を確保していく農業が求められてくることでしょう。

未来ある農業モデルを創ることはできると信じています。ヨーロッパや北米では農業で成功し、将来への明るい展望を持って臨む農家が多くいます。日本だけができないということはありません。未来のある農業を実現し、自分の子供たちには自信を持って農家になることを勧められるようになる日を夢見ています。そのために行政が率先し、農家、JA、企業が一緒になってこの問題に取り組んでいってほしいと思います。

2017年6月24日

希望ある未来を

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この子たちが大きくなる頃、このふるさとはどうなっているのでしょうか。少子高齢化、地方と都市部との格差、雇用と安定した収入の確保、子育てから福祉における社会保障、安全や国益に関する外交問題など、課題は山のようにあります。

将来のために私たちは今何ができるでしょうか。山積する問題を悲観視ばかりするのではなく、将来が良いものとなるために私たちはどうしたらよいのでしょうか。このふるさとの未来を創るのは今の私たちの意志なのだと思います。私たちはどのような未来を期待しているでしょうか。その未来をどのように実現していけるでしょうか。みんながそれを考えることから、私たちの未来は始まる気がします。

2017年6月13日

寂しくなっていく町

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子供の頃通っていた小学校は家から30分ほど離れたところにありました。その間、信号機も駄菓子屋も自動販売機もありませんでした。そんなのどかな町が大好きでした。所々に同世代の友達がいて、よく野球をしたり追いかけっこをしたりして退屈に感じたことはありませんでした。

現在はその集落に小学生の子供はほとんどいません。通っていた小学校も中学校も統合してなくなってしまいました。今でも通っていた道を歩くのは当時の思い出がよみがえり、懐かしくなるので好きです。ただ、もう少しだけ賑やかだったあの頃のようにならないかと思ってしまいます。

少子化は地方に限った問題ではなく、日本全体の大きな問題です。その中でも秋田県は全国一人口減少率が高い県です。限界集落という言葉があるように、いつかは秋田に人が住めなくなるかもしれません。少子化と過疎化の対策は急務です。政治家と行政はこれまで以上にこの問題に力を入れて取り組んでほしいと思いますし、場合によっては抜本的な改革の検討も視野に入れる必要があるでしょう。未来の秋田のために、最優先でこの問題に取り組んでほしいと思います。