僕らの未来  〜私たちの子供や孫たちが誇れる未来へ〜

2017年7月24日

未曽有の豪雨

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7/22~23にかけて、集中豪雨が秋田県南部を襲いました。24時間で平年の7月の一ヶ月半分もの雨が降ったと言います。多くの地域で冠水などの被害があり、家屋にも影響も出ているようですが、まだ被害の全容が見えてこないところです。

私は当日は外にいて、午後から激しくなる雨を見ながらどうしようかとしばらく考えていました。夕方になって益々強くなる雨に、このままではいけないと駐車場までふくらはぎまで水つかりながら歩きました。家の周辺は停電になり、信号機やスーパーの電気も消えている状態でした。実家のある大森地域では土砂崩れや川の水が道路まであふれ、通行止めになっていると家族から電話で聞き不安な夜を過ごしました。

一夜明けて、雨が弱まってきたので実家の様子を見に行ってみました。その途中で、大森の商店街では床上浸水の被害で、どこの家も泥にまみれた畳みや荷物を外に運び出し、家の中に入った泥を書き出す作業をしていました。一人暮らしのお年寄りや小さな子供のいる家族もそのような被害にあっている光景を目にし、心がしめつけられる思いでした。幸いにも実家は通行止めになっていた水もひいて浸水も免れました。しかし、田んぼや畑は水に浸かり復旧に時間がかかりそうな状況でした。

現在までに死者や行方不明者の情報が届いていないことは不幸中の幸いと言えるでしょう。今年は九州をはじめ、日本各地で豪雨による被害が多く発生しています。「観測史上最大の雨量」というワードをよく耳にするように感じます。これからもこのような異常気象がもたらす被害は出てくるでしょう。個人でできる対策には限りがあります。行政の支援と、このような被害を想定した街づくりが求められてくるだろうと感じました。

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