宮川拓也のブログ

僕らの未来  〜私たちの子供や孫たちが誇れる未来へ〜

2017年7月28日

災害ボランティア

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7/22の豪雨から約一週間が経ちます。浸水の被害や氾濫した雄物川の被害の影響は秋田市、大仙市、仙北市、横手市など、17市町に及び約1000戸に冠水や建物への被害が出ているとのことです。横手市では特に大森地域で床上浸水などの被害が出ており、その片付け作業に追われているとのことです。

本日、横手市社会福祉協議会のホームページを見ると、横手市災害ボランティアセンターの設置をしているとありました。

http://yokote-shakyo.jugem.jp/?eid=119

7/25から一週間程災害ボランティアを募集しています。私も参加したいと思っていますが、いつまで募集をしているのか、仕事後でも参加は可能かなど問い合わせをしてみようと思っています。もしボランティアに参加可能という方がいましたら、どうぞご協力をお願いいたします。

2017年7月24日

未曽有の豪雨

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7/22~23にかけて、集中豪雨が秋田県南部を襲いました。24時間で平年の7月の一ヶ月半分もの雨が降ったと言います。多くの地域で冠水などの被害があり、家屋にも影響も出ているようですが、まだ被害の全容が見えてこないところです。

私は当日は外にいて、午後から激しくなる雨を見ながらどうしようかとしばらく考えていました。夕方になって益々強くなる雨に、このままではいけないと駐車場までふくらはぎまで水つかりながら歩きました。家の周辺は停電になり、信号機やスーパーの電気も消えている状態でした。実家のある大森地域では土砂崩れや川の水が道路まであふれ、通行止めになっていると家族から電話で聞き不安な夜を過ごしました。

一夜明けて、雨が弱まってきたので実家の様子を見に行ってみました。その途中で、大森の商店街では床上浸水の被害で、どこの家も泥にまみれた畳みや荷物を外に運び出し、家の中に入った泥を書き出す作業をしていました。一人暮らしのお年寄りや小さな子供のいる家族もそのような被害にあっている光景を目にし、心がしめつけられる思いでした。幸いにも実家は通行止めになっていた水もひいて浸水も免れました。しかし、田んぼや畑は水に浸かり復旧に時間がかかりそうな状況でした。

現在までに死者や行方不明者の情報が届いていないことは不幸中の幸いと言えるでしょう。今年は九州をはじめ、日本各地で豪雨による被害が多く発生しています。「観測史上最大の雨量」というワードをよく耳にするように感じます。これからもこのような異常気象がもたらす被害は出てくるでしょう。個人でできる対策には限りがあります。行政の支援と、このような被害を想定した街づくりが求められてくるだろうと感じました。

2017年7月5日

これからの農業について

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私の父親は15歳の時から家を助けるため農家として働いてきました。田んぼは一町歩しかなく貧しい生活でしたが、子供を三人育ててくれました。このことには本当に感謝しています。しかし、長男の私には「農業は未来がないからやめておけ。」と言って、農家を継ぐことを勧めませんでした。

2018年度から米の減反政策が廃止され、農業の大転換期を迎えます。所得にどのよう影響が出るのか不安視される農家も多いと思います。これからは国に言われるがままにただ米を作るのではなく、六次産業による付加価値を付けた農業へ展開していくことや、設備投資による生産効率の向上を目指すなど、一人当たりの生産性を高めて所得を確保していく農業が求められてくることでしょう。

未来ある農業モデルを創ることはできると信じています。ヨーロッパや北米では農業で成功し、将来への明るい展望を持って臨む農家が多くいます。日本だけができないということはありません。未来のある農業を実現し、自分の子供たちには自信を持って農家になることを勧められるようになる日を夢見ています。そのために行政が率先し、農家、JA、企業が一緒になってこの問題に取り組んでいってほしいと思います。