僕らの未来  〜私たちの子供や孫たちが誇れる未来へ〜

2017年6月13日

寂しくなっていく町

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子供の頃通っていた小学校は家から30分ほど離れたところにありました。その間、信号機も駄菓子屋も自動販売機もありませんでした。そんなのどかな町が大好きでした。所々に同世代の友達がいて、よく野球をしたり追いかけっこをしたりして退屈に感じたことはありませんでした。

現在はその集落に小学生の子供はほとんどいません。通っていた小学校も中学校も統合してなくなってしまいました。今でも通っていた道を歩くのは当時の思い出がよみがえり、懐かしくなるので好きです。ただ、もう少しだけ賑やかだったあの頃のようにならないかと思ってしまいます。

少子化は地方に限った問題ではなく、日本全体の大きな問題です。その中でも秋田県は全国一人口減少率が高い県です。限界集落という言葉があるように、いつかは秋田に人が住めなくなるかもしれません。少子化と過疎化の対策は急務です。政治家と行政はこれまで以上にこの問題に力を入れて取り組んでほしいと思いますし、場合によっては抜本的な改革の検討も視野に入れる必要があるでしょう。未来の秋田のために、最優先でこの問題に取り組んでほしいと思います。

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