2018年5月2日
役所の仕事
ゴールデンウィークに入りました。春らしい陽気で気持ちの良い日々が続きています。雪が解けて春になると目に付くのが除雪などで生じた道路の破損やデコボコです。うちの近所でも側溝にあるグレーチング蓋が破損していました。除雪の際にブルドーザーのシャベル部分が引っかかって破損したものと思われます。格子状に組まれている金属部分が飛び出して鋭い刃先のようになっていました。
タイヤのパンクなどの危険があるためすぐに取り替え作業がされるだろうと思っていました。しかし、中々交換されないまま4月後半になってしまったので、市役所の建設部宛にメールにて問合せをしました。
その後、数日経っても交換作業はおろか返信もありませんでした。本日で約2週間経つため、いよいよ再度連絡しようと思っているところでした。昼頃現場に行ってみると例のグリーチング蓋が新品のものに代わっていました。
交換されたから良かったという思いよりも今回の件について感じたのは、「どうして役所から何も連絡もいただけなかったのか」ということでした。作業に時間がかかったり予算の関係で要望を行うことができないこともあるでしょう。そんな時でも、親身に理由を説明くれれば納得がいくというものです。そういったサービス業に近い役割も行政にはあるのではないでしょうか。交換したから何も連絡なしというような対応ではなく、何か一言あるだけで大分印象が違っていたと思います。
もしかしたら多数そのような問い合わせがあって一つ一つ対応できなかったのかもしれませんし、送受信環境のせいで上手くメールのやりとりができなかっただけかもしれません。大半は日頃から一生懸命働いている職員さんばかりだと思います。これだからお役所仕事はダメだというつもりはありません。ただ今回はこのようなやりとりの中で「役所の仕事とは?」と自分なりに考える機会になったのでご報告でした。
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