2018年7月25日
稲庭城と十文字ラーメン
稲庭城外観(湯沢市HPより)
湯沢市の稲庭城に行って来ました。
稲庭城は小野寺氏が建てたお城で、当時、雄勝郡を中心に由利本荘から山形県の一部までを治めた拠点でもありました。横手城を築城した小野寺氏は実はここ稲庭がルーツなのです。そう考えると何だかここがふるさとのように感じられてきました。
小高い山の上にある稲庭城は徒歩で登ることもできますが、一般的にはスロープカーを使って行きます。緑の木々のトンネルを駆け上がる真っ赤なスロープカー。そのユニークさと美しさに、お城巡り好きとしてはそれだけでも来た甲斐があります。
スロープカー乗り場
スロープカーの中から 傾斜が結構きつい
頂上のスロープカー乗り場と城下の景色
稲庭城天守閣
館内には小野寺氏関連の品々と稲庭地域の歴史や特産物の展示品を見ることができます。稲庭で有名なうどんづくりの工程や漆器、金箔品の技術など、今も残る伝統文化を知るには一見の価値があります。秋田県南の文化、歴史がここから発展していったのだと思うと感慨深いものを感じました。
稲庭城に行く際に十文字ラーメン屋さんにも寄ってきました。素朴で昔ながらのやさしい十文字ラーメンにはいつも癒されます。平成も終わろうとしている今でも一杯450円という価格にも驚きです。いつまでも変わらずにいてほしいからこれからもできるだけ通います!
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