2018年11月7日
アメリカ中間選挙
アメリカの中間選挙の結果が報じられています。上院ではトランプ大統領の共和党が勝利、下院は民主党が過半数を獲得し「ねじれ」の形になったようです。報道によってはトランプ勝利とも敗退ともありますが、結果はどうあれ全米でこれほどまで熱狂した中間選挙は初めてではなかったでしょうか。私もそれほどアメリカの中間選挙など気にしたことがありませんでしたが、今回は日本のメディアも大統領選と同じくらい大きく取り上げていましたし、アメリカの有名な歌手や俳優陣が積極的に投票を呼びかける場面もありました。投票率は過去50年間で最高になるという見込みもあるほどです。
この中間選挙はトランプ大統領の二年間の働きに対しての国民の審判と言われます。その働きぶりがどうだったかは置いておいても、これだけ国民の関心を買って多くの人が投票に行くというのはある意味トランプ大統領の功績なのではないでしょうか。こうした自ら進んで「YES」 、「NO」の支持をはっきりと投票で示すという健全な民主主義のあり方を見ることができたのは良くも悪くも彼が大統領になったからでしょう。私たちの生活や将来を左右する政治に興味を持って、自分たちのことは自分たちの手で決めるんだという本来あるべき民主主義の形を日本でももっと見られるようになったらいいなと思います。そうすればもっと政治は健全で明るいものになるはずなのです。
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