2018年2月17日
かまくらまつり
今年も横手を象徴するお祭りの時期がやって来ました。
今年は去年以上に観光客が多かったように感じます。近年はSNSで簡単に情報の発信や共有ができるため、小さなイベントや観光地が一躍世界で注目を集めることもあります。そういったこともあってか、かまくらまつりでも県外や外国人の観光客が多い印象を受けました。昔はかまくらまつりにこれほどよそから観光客が来ることもなかったように感じます。もちろん市や県での宣伝努力もあるのでしょうが、SNSの影響力には驚かされます。
今年もたくさんのかまくらが立ち並び、観光客を迎えていました。かまくら職人が作るかまくらは立派で美しいなといつも感心させられます。かまくらの中や周りでは学生のボランティアが「入ってたんせ」と声をかけ観光客のおもてなしをしていました。また、蛇の﨑や南小学校でのミニかまくらは小中学生のみんなが作ってくれて、幻想的な雰囲気の空間になっていました。こうして子供たちが地域の伝統文化に携わり伝統を受け継いでいることをうれしく思いました。
その他にも周辺の企業や商店もお祭りに向けた営業をして協力していたりと、正に地域一体となってお祭りを作り上げている印象を受けました。横手にとってかまくらまつりはただの冬のイベントではなく、郷土が誇る伝統に対する市民全体の一致と想いがつまったお祭りなのだと感じました。
観光客をもてなす学生達
「入ってたんせ」と声をかけるボランティア
南小学校グラウンドの幻想的な風景
蛇の﨑のどこまでもつづくミニかまくら
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